時間を守ると上手くなる!🕰
社会人になったら仕事に追われ、家事に追われ、みなさん忙しいですよね😐💦
そんな中でも、空いた時間を使って音楽に興味をもってくれる人が1人でも増えたらいいなと思います🥁
今回は本当にあった時間に関する恩師のレッスンの話です!
そのレッスンは週に一回のピアノレッスンだったのですが、毎週火曜日だったか、、
午後6時からのレッスンだったのですが、必ず午後5時55分にインターホンを押さなければならないんです。
、、、、、え?!
と驚きましたか?
5時55分にインターホンを押さなきゃいけないので、5時53分や、5時51分だと「あなた、まだ早いわよ」と怒られる。
遅刻がダメなのは分かるけど、早い分にはいいんじゃないの?と思うかもしれませんが、本当にその時間じゃないと、だめ!
その理由は、普段演奏のお仕事でお忙しい先生のレッスンを受けに行くんだから、先生のご都合にぴったり合わせなければならないのもありますが、もう一つ思うのは、こういうのって舞台に上がるときのリハーサルだったんじゃないかなと思います。
クラシックの演奏会、たとえばオーケストラだったら、指揮者が拍手で迎えられながら舞台袖から出てきて、オーケストラの方を振り返り、しばしの沈黙が流れ、、、
よし、と自分の気持ちが入った瞬間タクトを振り上げ!最初の音が出る!
こういうのって、、
僕のピアノレッスンに当てはめると、その週の自分の練習時間を後悔しながら(笑)先生のお宅の玄関に立ち、
ドキドキしながら、5、、4、、3、、2、、1、、
よし!いくぞ!といってインターホンを押す!
というのにちょっと似ていませんか?
本当に、レッスンが始まって最初の方は、インターホンを押して先生が出て来ると、先生が時計を持って出てきて「今日はちゃんと時間通り来たわね。」と確認されていました。
😱ー!!!
音楽は楽器を弾いている時だけじゃなく、こういうときでも勉強できるということです。
先生はこの時間の話だけでなく、レッスンの内容も大変厳しかったのですが、今の自分があるのはこの先生のおかげと感謝しています。
ちなみに、オーケストラお仕事では「団員さんよりも早く現場にきなさい!」と言われていましたよ。それはやっぱり、やる気があるということを分かってもらうためです。だから、学生の立場で学びに来るときと、自分がプレイヤーとしてお仕事に行くのは少し違うと思います。
先生について学んでいる間は、先生の言うことをしっかり吸収してこそ意味があると思うので、先生の言うことをしっかり受け止めるべきだと思います。
それでは、今回は時間の小話でした🕰
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