カホン
カホンという楽器は、スペイン語で「箱」という意味があります。
あと四角いシルエットに座って叩くんですから、まさに箱という名前がぴったりですね。
起源は、スペインの巨匠ギタリストが、自分の練習のために作ったものだと言われていて、つまりギター奏者のリズム練習用の楽器だったということです。
その面影が残っているからか、端を叩いた時の鋭い「シャッ」という音を出す為に、打面の裏側にギターの弦(楽器によっては他のものが使われているものもある)が2本〜4本ほど貼られていて、その張り具合を調整することで音色の変えられるようになっています。
百聞は一見にしかずということで、下の画像のような楽器です。
この楽器はドラムの代わりに、小編成の演奏や、セッションなどで使います。ドラムでやるには音が大きすぎる、というときに大活躍!価格もお手頃なので、気軽に初められて楽しいと思います💡
ちなみに、この楽器は、楽器として成立してまだ間もない楽器なので、伝統的な正しい奏法が叩き方まだないんです。ドラムをやったことのある人なら、なんとなくならすぐにドラムっぽく叩くことも出来たりします。それこそ個人のセンスや感覚が問われる楽器です!
皆さん、おうち時間や、休日の趣味にいかがですか?
アウトドアでの演奏や、キャンプで持っていって山の中でセッションとかしたら楽しそうですね🥁
家でも練習できるし、おすすめです!
左は日本製、右はドイツのシュラグベルクと会社の楽器です。
裏面。
音を響かせるための穴が空いています。
左は、裏面も叩けるようになっていて、しかも高音2種類と低音のベース音が出せるという珍しい楽器!
演奏するときは、このようにシンバルをつけて使います。カホン用の、手で鳴らせるシンバルです。
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